オーストラリアで暮らすことを含めて老後に住む適地を探しているが、現実的な妥協点はなかなか見つからない。様々な「しがらみ」があって、がんじがらめで動けない人も少なくないだろうから、ノマド的生活が許されると言うこと自体がとても恵まれている。

私の場合も、いろいろと検討はしているものの、最後の総合的な判断では、今の地が一番良いということになりそうな予感は持っている。その予感通りとするならば、今からの探索行動はムダなような気がしなくもない。
何事でもそうなのかもしれないが、今あるもの、持っているものにはそれほど意識が回らない。日本語で生活ができることなどは当然だと思っている。それは失くしてはじめてわかり、所持していたことに感謝できる。だからこそ、いろいろな視点を持ち、判断することが望ましい。それには比較をして生活のシミュレーションをすることだろう。

私の場合の今の地は、比較的安全に暮らせる地域であること、買物の便利さとか、決して近いわけではないが駅まで歩いていけるとか、都心へのアクセスが容易とかある相対的有利性は、冬の朝の連日マイナスの底冷えする厳しい気候と比べてどうなのかということに尽きる。

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photo by john curley